おまけや久三 娘婿のブログから
愛する娘と婿のお笑い
8年前関西に来て、上方落語に惹かれましたわ。
音曲鳴り物が入って賑やかしぃし、何といってもギャグの密度が濃い。
人情よりも動物や弱いものへの愛情があり、自分はアホになって笑い飛ばす。
歌舞伎や義太夫、舞など他の芸能も取り込んだ奥の深さもタバリバセンなぁ。
賢治童話と落語の相性がいい。
着物は着るけど舞台装置は一切使わへんから、
最後は観客の想像力に委ねられる、言わばひとり人体交響劇。
落語目線で見ると、賢治童話が皆落語に見えてきよる。
物語も多少はいじるけど、賢治さんの生きてた時代の空気感が実に落語にフィットする。
偶然機会があって相談したのは、義母の友人で芸能プロデューサーの麻生芳伸氏。
クドカンが「タイガー&ドラゴン」のネタ本にしたというちくま書房「落語百選」http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480034502/「落語特選」の編者。
この本の読者やったので、サインをもらいつつ恐る恐る賢治落語の相談をすると、
「是非やりなさい」と。
乞うた教えが今も高座に生きてます。
(この三ヵ月後、麻生氏癌にて逝去。初高座に間に合わなかった、合掌)
落語は駆け出し3年目やけど、賢治童話はものがたり文化の会http://www3.big.or.jp/~monobun/top/index.htmlで20年選手。
てな訳で通勤電車の中でもごもご稽古しとりまんねん。
嫁祖父・おまけ博士の記念館「豆玩舎ZUNZO(おまけやズンゾ)」http://www17.plala.or.jp/omakeya/
の屋号を噺家風にもじっておまけ家九三。
九三(きゅうぞう)は誕生日から。
親父がホンマに命名しようとしたウラ本名。
てな訳で「おまけのきゅうちゃん」です。
よろしうおたのもうしま。
…今出来てるネタは
「オツベルと象」「注文の多い料理店」「北守将軍と三人兄弟の医者」「ツェねずみ」の4作品。
頭ン中ではすでに五作品が同時進行中。
乞うご期待。
「農民芸術概論綱要」が地で行けたら、よろしゅおますな。
ほなまた。
上方落語を宮沢賢治と対面させる久三
すごい挑戦だと思わず盗作しました。



